※こちらの記事は「遥かなる時空の中で 舞一夜」の個別恋愛ルート以外のプレイした感想を書いています。
ゲームシステムのネタバレが苦手な方は閲覧をお控え下さい。
運命の迷宮が酷かったので若干萎えていたんですが、
今回は「遥かなる時空の中で 舞一夜」をクリアしたので、プレイした感想を語っていきたいと思います。
「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」が残念な出来だったので、
「所謂ファンディスクだし、今回は大丈夫かなぁ」と期待と不安半分でプレイしていましたが…
個人的には「遥かなる時空の中で2」と並ぶレベルで面白く、遊びやすい良作でした。
初代遥か1のキャラを攻略したいと思っていた人には、是非プレイして欲しい作品です!
前作をボロクソ言ったのに、見事に手の平がクルクルしている状態ですが(;^ω^)
では、何故そう思ったのか…前作八葉抄の違いも含めて語っていきたいと思います。
「遥かなる時空の中で 舞一夜って面白い?」と気になっている方や
「前作の八葉抄と何が違うの?」と疑問に思う方の参考になれば嬉しいです。
他のナンバリング作品の感想を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
「遥かなる時空の中で 舞一夜」について
スペックについて
スペックはこんな感じ。
メーカー:コーエー
人数:1人
発売日:2006年9月21
セーブ&ゲームシステムについて
前作同様、クイックセーブ機能はありません。
ですが、今作は前シリーズの「遥かなる時空の中で 十六夜記」と同様、
- シナリオ進行中でもセーブ&ロードが使用可能
- 設定からR1ボタンを1度押せばテキストを全てスキップ or 既読以外自動スキップが可能
- 選択済みの選択肢には色が付いている
- 敵の強さが3段階で選択可能
以上3つが実装されました。
これにより、前作の八葉抄に比べると恋愛√での遊びやすさが向上しました。
シナリオ中ブラウザゲーいじりたい時に非常に便利です。
あらすじについて
ゲーム版のあらすじは、wikiに書いて無かったのでざっくり説明したいと思います。
ある日、主人公が雨の中で一人舞を踊る男性を見つけます。
ですが、その男性は他の八葉には見えなかった…という不思議な体験をします。
そんな中、内裏(政治を行う場所)に穢れが撒かれる事件が起こります。
そして、その内裏から送られた手紙によってメインヒロインの藤姫が疫病に掛かってしまいます。
主人公と八葉は藤姫を救う為、疫病の元である内裏の穢れを払う為に内裏に足を踏み入れます。
女房達の嫌がらせや慣れない生活の中、困ったときに助けてくれたのは、あの日雨の中で舞を踊っていた男性…季史さんでした。
季史さんは何者なのか、主人公は内裏の穢れを払えるのか…というのが今作のシナリオです。
「遥かなる時空の中で 舞一夜」と「遥かなる時空の中で 八葉沙」の違い
舞一夜は初代の続編作品ではありません
まず初めに知っていて欲しいのは、今作はゲーム版「遥かなる時空の中で」と同じ時空で進行している作品ではありません。
今作はテレビアニメ版「遥かなる時空の中で-八葉抄-」の劇場版として公開され、
今作の発売とほぼ同時期に上演された劇場版「遥かなる時空の中で 舞一夜」のストーリーをベースにしたゲームになっています。
※劇場版ではシナリオ展開が違います
ですが、ゲーム版と攻略キャラの性格が違っていたり、設定が変更されている点を特に見当たらなかったので、
テレビアニメ版を視聴していなくても、ゲーム版の遥か1をプレイ or 大まかな設定を知っていれば楽しめる作品になっています。
ちなみに「パソコンでテレビアニメ版を見てからゲーム版をプレイしたい!」という方は、
レンタルになりますがPrime Videoで配信しています。
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また、劇場版もPrime Videoでレンタル出来ます。
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アニメ版に興味がある方は、アニメ版と劇場版を視聴してからプレイすると、より楽しくプレイ出来ると思います。
攻略キャラに八葉の8人+季史さんが追加
過去作である「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」では八葉+アクラムが攻略出来ました。
ですが、今回は八葉の8人に加えて、多季史(おおの すえふみ)という新キャラが攻略出来ます。
CVは有名な声優さんの一人である櫻井孝宏さんです。
2020年でも通用しそうなイケメンですね、序盤の舞う姿も素敵でした( *´艸`)
私は最後のお楽しみとして季史さんは最後にプレイしたんですが…
他のキャラを攻略中に彼の正体について地味にネタバレしてきやがるので、途中で「あっ(察)」となってしまいました。
なので、別のキャラを攻略中にシナリオ内でネタバレされるのが嫌な人は、季史さんを序盤に攻略する事をおすすめします。
戦闘システムが変更(応援が簡略化&追撃システムが追加)
「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」では、応援する際に「落ち着いて!」や「期待してるから!」のように応援にも種類があり、
八葉一人一人の好みによって技ゲージが上がり幅が変わる仕様でした。
ですが、今作は応援メッセージが削除され、「応援する」→ 応援したいキャラを選択すると、
1ポチで緑のゲージの下にある七色の技ゲージが一定値上がってくれます。
また、「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」では、八葉2人を選択して怨霊と戦っていました。
ですが、今作では「交代」システムが実装されてました。
交代する事で技ゲージが減った八葉を交代させたり、苦手な属性の敵と戦ってもスムーズに戦闘をする事が可能になりました。
さらに、今作では技を発動すると追撃を行えるようになりました。
例として、頼久さんと天馬君の項目を見てみると、左下端に「追撃」と書かれています。
ですが、頼久さんは火属性と水属性を持っておらず、逆に天馬君は土属性と金属性を持っていません。
なので、追撃がしたい場合は2人の八葉がお互い持っていない属性を補えるよう組み合わせる必要があります。
お互い持っていない属性同士で戦闘を開始すると、術の後に表示される各属性を
プレイヤーがR1とL1ボタンを押して5段階まで押すと敵を追撃します。
ボタンを押すのに時間制限があるので、慣れるまでちょっと難しいシステムですが、5段階まで成功すると…
追撃時に前線に立っているキャラと、なんかサクラ大戦の合体攻撃みたいにイチャイチャしてるスチルが表示され…
通常の術の5倍くらい高いダメージを敵に与えてくれます。
ラスボスでもワンパンで倒してくれます、愛の力(物理)って凄いですね(;^ω^)
最初は同属性の八葉と組み合わせる事になるますが、敵を倒すとその八葉が未所持の属性を追加できるようになるので、
上の画像の様に属性が違う八葉同士でも戦えるようになります。
他にも、回復は主人公が単体回復 or 全体回復をしてくれるので、「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」のように回復札集めをする必要がありません。
このように、初代に比べれると戦闘システムが簡略化され、そして追撃システムにより戦いが大分楽になりました。
基本的に「術を使った後で追撃で仕留めれば良い」戦闘システムなので、
「遥かシリーズやりたいけど、RPGが苦手…」という人でも、ストレスなくプレイ出来ると思います。
敵との戦闘&キャラとのフラグ成立の為に鏡システムが追加
「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」では、京の町を歩き回る事で神社や邸に住み着く怨霊を退治 or 封印していました。
ですが、今作はマップ上での戦闘は無く、FF10のスフィア盤のような鏡システムを使ってマスを1つずつ移動して戦闘をし、
各マスに配置された敵に勝利する事で主人公&八葉の術の取得や能力値の上昇、追撃で使用できる属性の追加、
そしてキャラと恋愛する為に必要な「恋のつぼみ」が獲得出来ます。
マップが結構広いので、飽きる前に恋のつぼみを最初から全て回収したい所ですが、
鏡システムは左端の「巫女の力」によって移動回数が制限されており、序盤で全てのマスを埋めるのは不可能です。
ですが、道中マス、獲得マス、能力値の上昇マスは、2週目に入っても攻略済み扱いになるので、
序盤で「巫女の力」を使い切る勢いで可能な限り進めておくと、後でスムーズにゲームが進みます。
一方、「恋のつぼみ」マスだけは、攻略したキャラとのエンディングを迎えると、
予め「こいのつぼみ」を全員分入手しても、次の周回プレイ時は全てリセットされてしまいます。
なので、マスを進める際は、攻略したいキャラ以外の「恋のつぼみ」マスはスルーして、他のマスを中心に埋めておきましょう。
※季史さんを攻略したい場合は、「恋のつぼみ」を含む全てのマスを埋めておかないとトュル―エンドが見れないのでご注意ください!
キャラの攻略条件がメモシステムで表示される
キャラを攻略する上で、今作では遥か3シリーズと同様、所謂おメモシステムが導入されました。
攻略したいキャラのメモを見ると、「○○へ行く前に××に合うと良いみたい」や、「イベント後の選択しが重要みたい」など、
具体的な指示があり、メモを見ながら攻略したいキャラの条件を達成する事でスチルや恋愛イベントが見られるようになりました。
初代や2では、恋愛√の発生条件である「こころのかけら」を集める事が必要で、
しかもゲーム内でほぼノーヒントなので、虱潰しにマップを探すか攻略本やサイトを見る必要がありました。
なので、個人的には具体的なヒントが出たのは、今作の良い点だと思います。
また、今作も遥か3のように章を移動することが出来ます。(主人公は龍神の鱗を持ってないけど)
攻略したいキャラの恋のつぼみ1~4を、鏡システムで予め取ってから進めるとスムーズにキャラを攻略出来ます。
今作は話の土台は同じですが、シナリオの展開が微妙に違うので、飽きずにプレイする事が出来ました。
八葉達に新衣装が追加された
舞一夜でも遥か3の十六夜記同様、八葉達に新衣装が追加されました。
初代八葉達の衣装は色が派手なものが多かったんですが、今作は全員に現代でも違和感がない落ち着いた色合いになっています。
個人的に、特に好きなのは頼久さんの新衣装です、
※頼久さんの新衣装&永泉さんのスチルのネタバレがあります!見たくない人はブラウザバック&読み飛ばしてください!
かっこよくない?( *´艸`)
黒ベースに、紫陽花みたいな柄と色合いの薄紫と水色の衣装が涼しげでとっても素敵です。
初代では特に設定もなく豹柄着てたのに、この変わり様…衣装って大事ですね(;^ω^)
時点で、永泉さんの新衣装がお坊さんらしく落ち着いた色合いで好きです。
今作の永泉さん可愛くないですか?藤姫に次いでヒロインの風格があります。(*’ω’*)b
此処だけ切り取ると、百合ゲーに見えなくも…ない?(;^ω^)
遥かなる時空の中で 舞一夜での良い点
スチルや背景がとても綺麗になった
今作は初代に比べると、通常や恋愛イベントのスチルが大分綺麗になりました。(ピンク髪の子はウィッグ付けた主人公です)
初代と2は…正直素人目から見ても「なんか胴体長くない?」と思ってしまうスチルが多かったんですが、
今作は最新作と遜色無いくらいイラストが綺麗になり進化しています。
また、背景がどれも綺麗でした。
他にも、シナリオ中や追撃成功時など、PS2だから出来る桜が舞う演出や雨の描写、水滴が落ちる演出が滑らかになっており、
その場に自分もいる様な臨場感がありました。
シナリオが本編の補強的要素になっているシナリオが多かった
八葉抄では、あくまで京の怨霊を封印&アクラムを倒す事がメインテーマでした。
その影響で、前作の八葉抄ではキャラを攻略する中で、細かい設定や問題提起があっても、
例え問題に対して失敗しても、怨霊を無事封印したらフォローも無くエンディング…という形になってしまいがちでした。
なので、どうしても攻略キャラの問題が投げっぱなしで終わっていた印象がありました。(詩紋君√が顕著)
ですが、今作では「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」では語られなかった
詩紋君とセシルの和解や鬼に対する差別問題、泰嗣さんの正体や永泉さんの立場による葛藤など、
それらの問題を再び掘り起こして、話の核としているシナリオが多くありました。
全体的に攻略キャラと主人公…という狭い世界から、周囲の人間の反応が加わる事で、攻略キャラ達の京での生きている事を強調させ、
また本編とは別の視点でキャラと主人公が絆を深めるシナリオが多くあった印象です。
個人的には、詩紋君√はライターさんに拍手贈りたいレベルで隙のない
素晴らしいシナリオだったので、是非皆さんにプレイして欲しいです。(´;ω;`)
物忌みの日がきちんと恋愛イベントとして機能していた
「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」でもキャラとの好感度が上がればスチルが見れましたが、
序盤は雑談だけで終わってしまい、怨霊を退治する時に物忌みの日も時間経過の対象なので怨霊が大量に出現する時もあったので…
ぶっちゃけ、前半はあまり嬉しいイベントではありませんでした。(´・ω・`)
ですが、今作では物忌みの日が攻略したいキャラとのエンディングを繋ぐの間章的なイベントになっており、
攻略キャラとの和解や恋愛的な展開が見れたので楽しめました。
八葉達が仲が良いのでストレスなくプレイ出来る
前作は同属性の八葉達のギスギスイベントが目立ってしまい、全体的に中だるみしている印象でしたが、
今作は、序盤から全員が前作で主人公が封印を出来るようになった時くらいの親密度です。
また、前作は同属性の八葉同士の交流が少なかったんですが、今作は別属性の八葉同士の会話シーンが多く、
仲良く談笑している事もあれば全員で出掛けたり、シリアスなシーンでは真面目に諭したり心配する描写があったりと
八葉達が強い絆で結ばれている描写があって好印象でした。
「八葉達が仲の悪いシーンが見たくない!」という人は、今作だけプレイして見るのも良いと思います。
遥かなる時空の中で 舞一夜での悪い点
全体的には満足した作品でしたが、文句なしの100点という訳ではありません。
惜しかった部分もあるので、語っていきたいと思います。
…といっても、重箱の隅をつつくような細かい点ばかりなので、批判意見が苦手な方は読み飛ばしてください!
恋愛シナリオが全体的に短め
シナリオの質は全体的に良かったんですが、やっぱり短いなぁ…と思ってしまいました。
鏡システムで事前に道中を全て埋めた上で、攻略キャラの「恋のつぼみ」を回収していれば、
各キャラの攻略時間は約3時間未満で終わります。
据え置きゲームにそんなに時間が取れない人なら良い点ではあると思いますが、
シナリオを起承転結で例えると、起転結で終わってしまうシナリオもあったので、
人に寄っては「えっ?もう終わり!?」と思ってしまう方もいるかもしれません。
…といっても極端に短いわけではなく、例えるならアニメの総集編みたいに、無駄を省いた纏められ、サクサク進む事を重視した印象です。
戦闘時に主人公の技ゲージが上がりにくい
先程戦闘システムが簡略化されて遊びやすくなったと褒めましたが…
全てのマスを埋める際は、主人公自身の技ゲージがちょっとあがりにくくてちょっと大変でした。
術を使う場合、八葉と主人公がの技ゲージが一定値ある必要があるんですが、
主人公の技ゲージを回復させたい場合、「回復」の項目から「集中」を選ぶと回復出来ます。
ですが…
撮影した画像は、比較的終盤に撮ったものなんですが…
何故か回復系だけがLv3まで上昇が可能で、一番使う集中がずっとLv1のままで戦う仕様になっています。_(:3」∠)_
これは、鏡システムでの戦闘マスを全て埋めても変わりません。
Lv1の集中では、主人公の術ゲージを半分くらいしか上げられず、運よく八葉が褒めてくれたらさらに上昇する…という運要素が強めです。
一応、ワンパンで仕留めてしまえば気になりません。
ですが、鏡システムで道中のマスを埋める為に連戦したり、
追撃に失敗してしまった時にはちまちま集中で主人公の術ゲージを上げなければいけないので、そこがちょっと面倒でした(;^ω^)
個人的にアクラムを攻略したかった…っ!
決して季史さん√が酷かったわけではありません。
寧ろ、ゲームの雰囲気に合ったシナリオで大変満足出来ました。
ですが、個人的にアクラムも攻略出来たら100点あげてました。
何故かというと…
立ち絵が八葉抄の時と比べて、凄く綺麗になってるんですもの(´・ω・`)
今回は完全にラスボス扱いで、アクラムが映っているスチルは用意されていますが、メインシナリオ内でのスチルしかないのが惜しかったです。
せっかく立ち絵が綺麗になったんですから、全キャラクリアしたら隠しシナリオ的なそれで攻略させて欲しかったです。
あと、これは余談ですが…遥か4でも出てくるとあるキャラが、
一足先に敵役として今作に出演しているので、気になった方はプレイしてみて下さい。
ゲームをクリアしての感想
全体的な感想
全ルートクリアした感想としましては、全体的に八葉抄と比べるとRPG要素を簡単にする事で、
ゲーム初心者でも遊びやすいシステムに改良されています。
また、映像美&シナリオに力を入れており、背景によって明暗を分かりやすくする事で
作品の雰囲気を大事にしている作品…といった印象です。
ぶっちゃけ鷹通さん√が、十六夜記の譲君√の焼き回し感がありましたが…
シナリオ自体は切なかったので「酷い!」と思うレベルではないかな?という印象です。
というか、鷹通さんが始終まともな反応なので、十六夜記の譲君√のヤバさがより際立った気がします(;^ω^)
八葉抄はボロクソ書きましたし、今作はちょっと惜しい部分もありましたが、
遥か1のキャラ自体は好きな私としましては、充分満足できる作品でした。
映像が綺麗なので、PSVITA版のALTIMATE版をプレイしてから始めても違和感がないと思います。
前作の「遥かなる時空の中で 八葉抄」をプレイしなくても遊べるか
結論から言わせて貰うと八葉抄をプレイしていなくても問題なく遊べます!
アニメ時空の作品ではありますが、ゲーム版だけプレイした人でも違和感はありません。
遥かシリーズが未プレイの場合、キャラの細かい設定等を知りたい方は
事前にアニメ版を見るかPSVITA版をプレイした方が分かりやすいと思います。
その場合、八葉抄では季史さんは登場しないので、季史さんが好きな方はご注意ください!
「遥かなる時空の中で 舞一夜」はどんな人におすすめ出来るか
前回の遥か1でも書きましたが、今回もどんな人におすすめか個人的な意見を語りたいと思います。
- 「遥かなる時空の中で」シリーズ or 乙女ゲームを初めてプレイする方
- PS2を持っている方
- 八葉抄より簡単で遊びやすいゲームシステムで遊びたい方
- 全体的にサクサク進むゲームがしたい方
- 春 or 梅雨の季節にぴったりのソフトを探している方
- 「遥かなる時空の中で -八葉抄-」or PSVITA版に満足できなかった方
- 恋愛シナリオに傾倒した遥か1をプレイしたい方
上記の様な方なら満足できる作品だと思います。
まとめ
今作は、過去発売された遥かシリーズのナンバリング作品のノウハウやゲームシステムが活かされており、
ボロクソ言った八葉抄から、良い意味で化けた作品になってプレイして驚きました( ゚Д゚)
正に「ほーいいじゃないか。こういうのでいいんだよ、こういうので。」と思った作品です。
初代遥かもPSVITAでフルリメイク版が発売されましたし、こっちもリメイク…されませんかね?
次回は、「遥かなる時空の中で4」をプレイしたいと思います。
最近RPGやりたい欲が出ているので別のゲームレビューするかもしれませんが、もうちょっとお待ちください(;^ω^)
それではっ!