心配という言葉や相談という行為が嫌いです。
何で嫌いなのかは、過去に書いたこちらの記事で少し語っています。

皆さん、学生の頃だけでなく…成人してからも親や周りの人に心配される事ってありませんか?
私と同じくらいの年代だと…
- 「そんな仕事で老後まで生活していけるの?」
- 「恋愛しないの?30代になったら誰からも見向きもされないよ?」
- 「○○さんは結婚するらしいよ、あなたも婚活したら?」
- 「子供を持たないの?早く産まないと生まれて来る子供が可哀相だよ?」
…とか、一度は言われた事があるんじゃないでしょうか?
私もリアルで年上の人達に「共通の台本でもあるの!?」って思うくらい、何度か言われています…(;^ω^)
周りに何を言われても譲れない夢があったり、自分に合った生き方を明確化にしている人でも…
いざ周りに色々言われると、苦しんでいたり悩んでいる人がいると思います。
なので、今回そんな人達に向けて「あなたは悪くないよ!自分を信じて!」という事を伝えたくて書きます!
「そんな事言われても…自分を信じられないよ!」と自分に自信が無い方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

「なんか生きづらいな…」と思った方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。






「成人しても親や周りに心配される…私 or 俺って駄目な奴なのかな?」と悩んでいたり
「何で他人の事なのに心配する人が多いの?」と疑問に思っている方は読んで頂ければ嬉しいです。
心配しなくても大丈夫です!あなたは悪くない。
「えっ?何で私 or 俺は悪くないの?親や周りの人を心配させてるのに…。」と思った方もいるでしょう。
ですが、本当に悪くないんです。
何故かというと、心配という建前で他人に投げかける言葉の大抵は、一種の承認欲求に過ぎないからです。
こういった書き方をすると…
「そんなことない!私 or 俺は本気で相手を心配して言ってるんだ!」とか
「捻くれすぎ!」と怒る方もいるかもしれません。
ですが、あなたが誰かを心配する時、その人の不安を煽ってしまう事もあると自覚して発言していますか?
例えば、家のドアをちゃんと施錠して出かけたとしても、友達や家族に「ちゃんと家の鍵かけた?」と聞かれると
どんなに準備万端でも、誰かに心配されると再確認したくなったり
「本当に大丈夫かな…。」と不安になってしまう事はありませんか?
相手を思い遣っている筈なのに、逆に相手を不安にさせているなら…それは相手の事をちっとも思い遣っていませんよね?
その言葉は、あなたの為を思って言っていません。
「こんな事指摘しちゃう俺 or 私ってしっかり者!」…といった具合に、
相手が自分を認めて貰いたいから言っているだけの可能性が高いです。
なので、心配されてもあなたの行動に何か落ち度があったわけではありません!
心配されてもあまり思い詰めないようにしましょう!
心配するのは相手を信頼しておらず、自分に自信がないだけです
「心配ばかりされる私が悪いんだ…」と思ってしまう方もいるでしょう。
しつこく何度も書きますが、それは決してあなたが頼り無いからではありません
原因は心配している側にあります。
何故かというと、皆さん「悪口は自己紹介」なんて言葉を聞いたことはありませんか?
悪口は、大抵言っている本人が言われて嫌な事・コンプレックスを起点に話している傾向があるという意味の言葉なのですが…
心配も似たようなものだと私は思います。
寧ろ「心配」は本気で相手の為だと思って直接本人に言うので…ある意味悪口より厄介ですね(;^ω^)
では、何故他人を心配する人が一定数いるのでしょうか?
それは、心配している側が心配している相手と良好な信頼関係を築けていないからです。
過保護な親って、あれこれと子供のプライベートにも口出して嫌がられますよね?
あれを他人にもしてしまっている状態です。
信頼している人なら「あの人なら大丈夫だ」とあまり口出ししないと思います。
それが出来ないので、心のどこかで…
「相手を信頼していない or 自分の悩み・コンプレックス=自分が不安なんだから、相手は自分以上にダメな筈!」
と勘違いしている可能性が高いです。
もしもお子さんを持つご夫婦がいましたら、子供を心配するだけでなく時には信頼してあげて下さい!
また、前述した通り心配は承認欲求でもあります。
相手が親なら「私の教育間違ってないよね?」と、自分の子育て方法を否定されないように or 子供に自分の存在を認めて貰いたい為の可能性が高いです。
また、相手が家族ではなく他人なら…
「こいつは信用できないから、自分が安心出来る人間になるようにコントロールしたい」とか
「こいつの生き方が気に入らない」…具体的に口には出さなくても、そんな思考が根底にあるんじゃないでしょうか。
つまり、自分の生き方を否定されない為に言ってるだけなんです。
他の記事でも書いていますが、世の中に定期テストの答えような具体的な正解がある物事は少ないです。
人の数だけ人生や生き方があります。
心配という言葉を利用して誰かを傷つけるのはやめましょう!
心配は時に恐ろしい呪いの言葉になる…真に受けない様にしましょう!
「あなたを思って心配してるの。」…こう言われると相手は自分を思い遣ってくれると、嬉しくなる方もいると思います。
ですが、心配という言葉は時に相手から自己肯定感を奪う恐ろしいものです。
何故かというと、親が子供の心配ばかりしていると子供は何歳になっても「私 or 俺ってそんなに頼りないのかな?」とか「自分はダメ人間だ」と…
心配される度に自分の行動に自信がなくなってしまいます。
これは、相手が会社員でも同じです。
上司に「こんな簡単な事も出来ないのか!」と叱ったり干渉すると、真面目な人なら「もっと頑張らなきゃ…!」と思ってしまい、
自己肯定感が低いまま、親や周りの人が安心出来るような人間になろうと無理をしてしまいます。
ですが、心配も度が過ぎると言われてた側はしんどいだけです。
どんな辛い言葉でも「心配」というお手軽な言葉を使うだけで、相手は徐々に自己判断に自信がなくなっていきます。
そうすると方はどうなるでしょうか?
いざという時に自分に自信が持てず、自分はどうしたいのかが決められない人間になっていまいます。
また、自分も他人も失敗する事を許さない空気を自然と作ってしまいます。
若者が異常に「失敗」を恐れ「安定」を求めるのは、こういった年上からの圧力も原因なんじゃないかな?と思います。
これを呪いの言葉と言わず、なんと言うのでしょうか。
では、どうすれば心配という言葉に打ち勝てるのか
色々と好き勝手に書きましたが「じゃあ、俺 or 私はどうすれば良いの!」と困っている方もいるかと思います。
具体的にどうすれば良いのか。
あくまで私なりの考えですが、解決法は3つあります。
- とにかく行動する!
- 自分の選択権を他人に譲らない!
- 他人にどう言われても自分を信じる!
とにかく行動する!
私が最近英語を勉強していて知った好きな言葉があります。
それは「Let,s try anyway.(とにかくやってみよう)」です。
ヒキニートだった頃は「あーでもない、こーでもない( ;´Д`)」と悩んでばかりで行動に移せませんでした。
ですが、現在は親から色々心配だと言われても、今自分に出来ることは行動に移しているので、
将来への不安はヒキニートだった頃よりはそれほど感じなくなりました。
「まぁ…なんとかなるっしょ!」って感じです(THE末っ子思考)
心配されて不安に感じたら、悩むより手を動かしましょう!
具体的な行動が出来なくても、パソコンやスマホでググるだけでもOKです!
知らない事やよく分からない事って、最初は不安でいっぱいになってしまいますよね?
ですが、納得いくまでググると「あれ、あんなに心配してたけど…意外と大丈夫そうかも…!」なんてあっさり解決してしまう事が結構あります!
不安な時はまず行動してみましょう!
自分の選択権を他人に譲らない!
誰かに決めて貰うのって楽ですよね?
ですが、いつも誰かに決めて貰っていると、大事な場面で自分の気持ちが分からないになってしまいます。
言葉巧みにあなたを操り、自分の都合の良い方向に誘導しようとする悪い人は世の中に紛れています。(内容が薄っぺらい情報商材とかマルチまがいの高額サロンとか)
なので、騙されて後悔しないように、他人の人生ではなく自分の人生を生きましょう!
ファッションだって100人中100人がおしゃれ!と思うコーデがないのと一緒で、別に他人に認められる生き方をしなくても良いんです。
どうしようか迷ったら、自分が後悔しない選択をしましょう!
そして、意見が合わない人とはなるべく距離を置きましょう。
その方がきっと人生楽しいですよ!
他人にどう言われても自分を信じる!
行動したり自分で選択するよりも大事な事があります。
それは自分を信じる事です!
困ったとき、自信は自分にとって心強い味方になってくれます!!
ですが、自分を信じるって…簡単そうに見えて、とても難しいですよね?
では、どうすれば自分を信じられるのか。
自分を信じるには、まず自分に自信を持ちましょう!
家を作るのに柱が必要なように、心にも気持ちの支えになる物事が必要です。
どうすれば自信が持てるかはこちらの記事に書いたので、是非参考にしてみて下さい!

また、やりたい事を見つける=目的を持つことをも自信に繋がります。
「自分のやりたい事が見つからない…」という方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

まとめ
ごちゃごちゃと書きましたが、まとめるとこんな感じです。
- 心配する方は別にあなたの事を一番に考えてない!あなたに悪くない!
- 心配するのは承認欲求の一種で自分に自信がないだけ
- 心配は呪いの言葉!負けないためには自分に自信を持とう!
この記事を読んで、一人でも心配ばかりされる自分に嫌気が差していた人が減れば嬉しいです!
それではっ!







